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映画をめぐるディアローグ ゴダール/オフュルス全対話

ジャン=リュック・ゴダール/著 マルセル・オフュルス/著 福島勲/訳
著作者
ジャン=リュック・ゴダール/著 マルセル・オフュルス/著 福島勲/訳
メーカー名/出版社名
読書人
出版年月
2022年9月
ISBNコード
978-4-924671-54-6
(4-924671-54-1)
頁数・縦
167P 19cm
分類
芸術/映画 /監督・作品論

価格¥2,200

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出版社からのコメント

「知らぬ間に周縁化してしまうゴダールは、その点においてマックス・オフュルスの正統的な弟子である。そのゴダールが、マックスを父に持ちながら周縁化することを知らない実子マルセルと、いつの間にか『忘れじの面影』や『たそがれの女心』を論じてしまうという、行違っていながらも感動的な対話。必読である!」蓮實重彦(映画評論家) 映画監督ジャン=リュック・ゴダールと映画監督マルセル・オフュルスが映画について行った二回の対談(2002年、2009年)を採録したものである。ジャン=リュック・ゴダールは、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として活躍し、現在も映画製作をつづけている。後者のマルセル・オフュルスは、やはり映画監督のマックス・オフュルスを父とし、主にドキュメンタリー作品を中心に制作を続けている。とりわけ、その名を有名にしたのは、『悲しみと哀れみ』(1971年公開、仏原題:Le chagrin et la piti?)である。この映画は、ナチス・ドイツ占領下のクレルモン・フェランという町(フランス)に着目し、1940-1944年の間の町の歴史・生活の再現を住民たちへのインタビューによって再構成を試みたものである。そこで普通の人々が語る事実が、それまで対独協力をなかったことにしていたフランス共和国にその忘却していた過去をつきつけ、歴史的な態度変更を促すことになった。それは映像というものが持つ歴史を動かす力を明らかに示すものであった。ゴダールはずっと映像の持つ力の可能性とその無力さを考え続けてきた映画作家であり、彼がオフュルスに興味を持つのは必然であったと言える。両者は同じ問題意識のもとに、映像の可能性を対話の中で浮かび上がらせていく。

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